——演じたキャラクターの感想をお願いします。

小野

今回、再びカイウス役を演じられて、嬉しく思います。一途であったかい男である事には変わりありませんが、晃一との心の繋がりをより深く感じられました。

伊東

人間としてはスペックはかなり高いと思うんです。全国大会優勝キャプテンですからね。でも巨人の国ではなにも出来ない・・・そのギャップのところに、かわいさみたいなものを含ませられたらと思いながら演じました。

——お気に入りのシーンやセリフをおしえてください。

小野

バロやマルトゥの頑張りで引き戻された晃一が、カイウスの思いや、過去に触れていくシーンです。原作漫画での描かれ方も素敵でしたが、音声で聞いた時、また違った楽しみ方ができるんじゃないかな、と思います。

伊東

お母さんに対して「ごめん。。。」と言いかけてから「ありがとう」と言い直すシーンです。まさにクライマックスですね。晃一にとって、大きな成長の一歩ですよね。

——小野さん・伊東さんが転生するとしたら、巨人族・獣人族・耳長族、どれに転生したいですか？

小野

巨人族、ですね！やはりあのサイズ感は、一度体験してみたいです。おそらく大きいからこその苦労もあるとは思うんですが、それでも壮大なスケールの大きさを体感したいなと思います！

伊東

巨人族です！結局、この世界ではスタンダードと言うか、一番人間に近そうなので。お祭りにも参加してみたいですね！

——カイウスは小さいころからずっとモームが好きですが、小野さんがずっと好きなものはありますか？

小野

この質問を頂いて、結構深く考えてみました。が、どうやら本当に「ずっと」好きなものって、無いかもしれない事に気付きました。もちろん、好みとして断続的に「好き」なものはありますが、同じ熱量ずっと、となると難しいようです。 僕は興味を持ったものを短期間で取り入れて、次の興味あるものを深めていく人生なんだなと、改めて思いました。 が、そんな自分でも一番長く好きでい続けているのは、「お芝居」かもしれません。お芝居に巡り会えた事、そしてそれに日々触れられる環境にいられる事。幸せと感謝を感じています。

——晃一はイヌが好きで、ドラマＣＤではバロとも仲良くなっていますが、伊東さんの好きな動物や憧れの動物をおしえてください。

伊東

プレーリードッグです。小さくて可愛いのに立った時のキリッと姿勢と、表情にやられます。

——ファンの皆様にメッセージをお願いします。

小野

2020年は本当に、巨人族イヤーでした。ドラマCD、アニメ化、ラジオ。様々な形で参加させて頂けました。メンバーの雰囲気も凄く楽しい現場でしたので、願わくばまた何かの形で参加できればな、と思っております。 引き続き応援のほど、どうぞよろしくお願い致します！

伊東

思えばドラマCDから始まった巨人族の花嫁、アニメも経て、ひと段落ついて・・・これだけの期間、これだけの皆様に応援していただけて本当に嬉しいです。一つ大きな決断を晃一はしたわけですが、原作では新たな展開が・・・まだまだ続きは気になりますね！引き続き応援のほど、よろしくお願いします！